カスタマーメンテナンス規定
“トレーダー契約”の不可欠な項目です。
1カスタマーメンテナンス規定
1.1顧客と弊社の間の通信
1.1.1.顧客との通信のため、弊社は以下の通信手段を使用します。
• 取引プラットフォームの内部メール
• E-mail;
• 通話
• 郵送
• 弊社WEBサイト内における関連項目での告知
顧客との連絡のため、弊社は顧客が選択した支払い情報の詳細や、アカウント開設もしくは修正時の情報を規定に基づき参照します。
1.1.2.各種連絡事項(文章, 告知, 通知, 確認, 報告など)は顧客が了承したものとみなします。
• E-mailの送信から1時間後
• 取引プラットフォームの内部メールを送信した直後
• 通話を終了した直後
• 郵送による発送から7暦日後
• 弊社WEBサイト上で発表した直後
1.1.3. 弊社は顧客本人または受権代理人からの指示に基づき、正確に行動します。
1.1.4. 弊社と顧客との通話を磁気または電子媒体に記録する場合があります。これらの記録は弊社が保有し、顧客から受けた指示の証拠として使用されます。
1.2. 顧客からの指示および注文
1.2.1. 取引操作は“市場執行”に基づき行われます。
1.2.2. 以下に該当する場合、顧客からの注文は拒否されます。
• 最初の提示価格が取引プラットフォームに読み込まれる前に、顧客が注文を出した場合(市場開始時間前)
• 市場の状態が通常ではない場合。
• 発注に必要なフリーマージン(余剰証拠金)が不足している場合。
上記に該当する場合、クライアントターミナル上に“The market is closed(市場が閉まっています” “No price(価格情報無し)” “Not enough money(証拠金不足)”などの通知が表示されます。
1.2.3. クライアントターミナルは顧客が注文を出す主な手段となります。
顧客はクライアントターミナルの技術的障害が原因で、クライアントターミナルから注文が出せない場合に限り、弊社オペレーターとの通話により注文を出すことも可能です。この場合、顧客は“通話規定”に従ってください。
1.3. トレード取引
1.3.1. 買いポジションを保有するための発注はAskの価格で実行されます。売りポジションを保有するための発注はBidの価格で実行されます。
1.3.2. 買いポジションをクローズする(すなわち売り)ための注文はBidの価格で実行されます。売りポジションをクローズする(すなわち買い)のための注文はAskの価格で実行されます。
1.3.3. 翌日へのポジション持ち越し
1.3.3.1. スワップは取引プラットフォームの時間で23:59:00 ~ 00.01.00の間に発生します。スワップは取引プラットフォームの時間で23:59:00 ~ 00.00.00の間に保有されていた各ポジションに対して発生します。
1.3.4. スプレッド
1.3.4.1. 不可抗力が無い状態の場合、弊社は取扱商品の仕様で定めたスプレッドを維持します。
1.3.4.2. スプレッドは拡大する可能性があります:
• 不可抗力があった場合、事前の通知なく全顧客に対して拡大。
• 弊社Webサイトに掲載する仕様にて、変動することが決まっている全顧客に対して拡大。
1.4. ポジションのオープン(保有)
1.4.1. ホジション保有のための注文を出す際には以下の情報が必要となります。
• 商品の名称
• 取引数量(ボリューム)
1.4.2. 商品の価格提示は«市場執行»に基づき行われます。
1.4.2.1. アドバイザー(EA)を使用せずにクライアントターミナルからポジションを保有する注文を出すには、変動を続ける価格が顧客の持つ条件を満たした時点で、顧客は«Buy»(買い)または«Sell» (売り)のボタンを押す必要があります。
1.4.2.2. アドバイザー(EA)を使用してクライアントターミナルからポジションを保有する注文を出す際の取引の指示は、現在の提示価格にて実行されます。
1.4.3. ホジション保有(オープン)のための注文処理
1.4.3.1. 注文がアカウントのサーバーステータスに入った瞬間に、ポジションを保有するために必要な余剰証拠金(フリーマージン)の有無が自動的に確認されます:
• 新規ポジションは実質的に保有ポジションのリストに追加されます。
• 顧客が保有する全ポジションと新しい必要証拠金の額が計算されます:ロックされたポジションは «ヘッジ証拠金»に基づき、ロックされていないポジションは«初期証拠金»に基づき、ロックされていないポジションの平均価格により計算されます。
• 現時点でのレートで全保有ポジションの流動的損益が評価され、実際の余剰証拠金(フリーマージン)が計算されます。
1.4.3.2. ポジションを保有するための条件を満たした場合には、とにかくホジションが保有されますが、約定価格は注文価格と異なる場合があります。
1.4.3.3. サーバーのログファイルはポジション保有に関して、顧客の注文が処理され、ポジションがオープンされたことを通知します。各保有ポジションは取引プラットフォーム内でチケットが割り当てられます。
1.4.3.4. 取引プラットフォームに市場が開いた後の最初の価格提示が入る前に出された、ポジション保有のための注文はAMHにより拒否されます。この場合、“価格情報がありません/市場が閉じています/取引できません”などの通知がクライアントターミナルのウィンドウに表示されます。AMHの誤作動により、顧客のポジション保有のための注文を前日の終値で執行した際には、弊社は当該注文を取消する権利を留保します。この場合、弊社は顧客に連絡し、このことについて通知します。
1.5. ポジションのクローズ(閉じる)
1.5.1. 取扱商品の価格提示は«市場執行»に基づき行われます。
1.5.1.1. アドバイザー(EA)を使用せずにクライアントターミナルからポジションを閉じる(クローズする)注文を出すには、弊社の提示する価格が顧客の持つ条件を満たした時点で、顧客は«Buy»(買い)または«Sell» (売り)のボタンを押す必要があります。
1.5.1.2. アドバイザー(EA)を使用せずにクライアントターミナルからポジションを閉じる(クローズする)注文を出すには、現在の価格でポジションを閉じるための注文が出される必要があります。
1.5.1.3. ポジションを閉じるために、以下の注文形式を採用することができます:
関連する注文が執行された後に有効化される“ストップロス” および/もしくは “テイクプロフィット”
1.5.2. ポジションを閉じるための注文処理
1.5.2.1. トレーディングアカウントの保有ポジションのリストに2つ以上のロックされたポジションが存在する場合、“Type”の選択リストでいずれかのポジションをクローズする注文を出す際に、“Close by…“オプションが生成されます。 “ Close by…”オプションを選択すると、1つまたは複数のポジションが表示されます。 ポジションを選択すると、“ Close by…”ボタンがアクティブになり、ボタンを押すと、同じボリュームのロックポジションをクローズするか、異なるボリュームの2つのロックポジションを部分的にクローズすることができます。 この時、小さい方のポジションと大きい方のポジションの対称部分がクローズされ、残りのボリュームで新しいポジションが開かれ、新しいチケットが発行されます。
1.5.2.2. 保有ポジションのリストに2つ以上のロックポジションが存在する場合、“Type”の選択リストのオプションでいずれかのポジションをクローズするリクエストを作成すると、“Multiple close by…“が表示されます。 “Multiple close by…“オプションを選択すると、当該商品の全ポジションのリストが表示され、“Multiple close by … “が有効化されて、ボタンを押すことで顧客はこの商品のすべてのロックポジションを閉じることができます。これにより新しいチケットにて、保有されていたポジションの合計数で新しいポジションがオープンされます。
1.5.2.3. ログファイルにポジションのクローズが記録された場合、顧客のポジションクローズの注文が処理されたこと意味します。
1.5.2.4. 取引プラットフォームに市場開始後の最初の価格提示が入る前に出された、ポジション保有のための注文はAMHにより拒否されます。この場合、“価格情報がありません”などの通知がクライアントターミナルのウィンドウに表示されます。AMHの誤作動により、顧客のポジション保有のための注文を前日の終値で執行した際には、弊社はこの取引注文を取消する権利を留保します。この場合、弊社は顧客に連絡し、このことについて通知します。
1.5.2.5. ポジションをクローズするための注文(ストップロスもしくはテイクプロフィット)が執行待ちの状態にあるときに出されポジションをクローズするための注文について、弊社は注文を拒否する権利を留保します。
1.6. ポジションの強制クローズ
1.6.1. 証拠金維持率が50%以下になった場合、弊社は事前の通知なしに顧客の保有ポジションを強制的にクローズする権利があります。
1.6.2. サーバーは顧客のアカウント残高を監視し、証拠金維持率が50%以下になった場合にサーバーは全ての保有ポジションを強制的にクローズします(ストップアウト)。ストップアウトは現在の市場価格にて、顧客の保有ポジションのうち最も大きな損失を抱えたポジションから始まる順序に基づき執行されます。
1.6.3. 顧客が複数のポジションを保有している場合、最も大きな流動的損失を抱えるポジションが先にクローズされます。
1.6.4. 顧客のアカウントが強制的決済(クローズ)により負の残高となった場合、弊社に負の残高を補填してトレーディングアカウントの残高を0(ゼロ)にする権利が生じます。
1.6.5. CFD先物については、期間満了日(期間満了日は弊社ウェブサイトの取扱商品の仕様で指定されています)において、全てのポジションおよび執行待ちの注文がトレード期間の直近の市場価格にてクローズされます。
2. 注文
2.1. 取引プラットフォームの注文タイプ
AccentForexのMT4取引プラットフォームにて、ポジション保有のための以下の注文タイプが利用可能です。
• «Buy Stop/逆指値買い» – 注文を置いた価格よりも価格が高い水準になった時点で買いを入れる注文を意味します。
• «Sell Stop /逆指値売り» – 注文を置いた価格よりも価格が低い水準になった時点で売りを入れる注文を意味します。
• «Buy Limit /指値買い» – 注文を置いた価格よりも価格が低い水準になった時点で買いを入れる注文を意味します。
• «Sell Limit /指値売り» – 注文を置いた価格よりも価格が高い水準になった時点で売りを入れる注文を意味します。
ポジションをクローズするために以下の注文を使用することができます:
• «Stop Loss/ストップロス» – 既に保有しているポジションについて、注文を置いた価格よりも不利な価格になった時点でポジションをクローズさせる注文を意味します。
• «Take Profit/テイクプロフィット» – 既に保有しているポジションについて、注文を置いた価格よりも有利な価格になった時点でポジションをクローズさせる注文を意味します。
2.2. プレイスオーダーに関する時間と有効性
2.2.1. 取扱商品の取引が可能な時間帯に限り、顧客はプレイスオーダー、ポジションの修正や取り消しの注文を出すことが可能です。各取扱商品の取引時間は商品の仕様の項目に記載されています。
2.2.2. 市場の状態が通常ではない場合、クローズさせない目的で、特定の商品の取引が一時的に停止する可能性があります。
2.2.3. 金融商品に関するテイクプロフィットやストップロスを含む全ての執行待ちの注文はGTC(«Good Till Cancelled»)の状態となっており、特定の期限はありません。顧客は«Expiry/期限»ウィンドウにて特定の日付と時刻を設定し、注文の有効期限を設定することができます。
2.3. プレイスオーダーに関する規定
2.3.1. 顧客から出されるプレイスオーダーおよび執行待ちの注文には以下の情報が含まれている必要があります:
• 取扱商品の名称
• 取引数量(ボリューム)
• 注文の種別(Buy Stop, Buy Limit, Sell Stop, Sell Limit)
• 注文価格
2.3.2. 顧客が指定する情報のほかに、以下のようなオプション機能が存在します。
• ストップロス値. 0.0000はストップロスが置かれていない(もしくは以前置かれていたものの既に取消されている)ことを意味します。
• テイクプロフィット値. 0.0000はテイクプロフィットが置かれていない(もしくは以前置かれていたものの既に取消されている)ことを意味します。
• 執行待ちの注文の有効期間
2.3.3. 弊社は以下の場合おいて、注文を拒否する権利を有します。
• 一つもしくは複数の必須のパラメーター(指定事項)に欠落もしくは誤りがある場合。
• 一つ以上のオプションのパラメーターに誤りがある場合。
• アドバイザー(EA)を使用していないクライアントターミナルにおける執行待ちの注文について、顧客が«Invalid S / L or T / P(無効なストップロスもしくはテイクプロフィット)»のメッセージを受け取った場合。
2.3.4. ストップロスおよびテイクプロフィットの注文には以下のパラメーターの設定が必須となります。
• 対象となる保有ポジションのチケット
• ストップロス注文価格 0.0000はストップロスが置かれていない(もしくは以前置かれていたものの既に取消されている)ことを意味します。
• テイクプロフィット注文価格. 0.0000はテイクプロフィットが置かれていない(もしくは以前置かれていたものの既に取消されている)ことを意味します。
1つ以上の要素が誤って指定されている場合、弊社は注文を取り消す権利を有します。 この場合、“Modify(変更)”ボタンは無効の状態となります。
2.3.5. «ストップロス»と«テイクプロフィット»の数値、および執行待ち注文の数値は、サーバーの注文受信時とAMHの注文処理時に、その時点の市場価格との関係において、第2.3.7項記載の制限を考慮した上で正確に設定されている必要があります:
• ショートポジションの«ストップロス»:市場価格はAskの値となり、注文をAskの値よりも低く設定することはできません。
• ショートポジションの«テイクプロフィット»:市場価格はAskの値となり、注文をAskの値よりも高く設定することはできません。
• ロングポジションの«ストップロス»:市場価格はBidの値となり、注文をAskの値よりも高く設定することはできません。
• ロングポジションの«テイクプロフィット»:市場価格はBidの値となり、注文をAskの値よりも低く設定することはできません。
• «Buy Limit/指値買い»:市場価格は(Ask-1 tick)の値となります。注文をAskの値よりも高く設定することはできません。
• «Buy Stop /逆指値買い»:市場価格は(Ask+1 tick)の値となります。注文をAskの値よりも低く設定することはできません。
• «Sell Limit/指値売り»:市場価格は(Bid +1 tick)の値となります。注文を現在の市場価格よりも低く設定することはできません。
• «Sell Stop/逆指値売り»:市場価格は(Bid-1 tick)の値となります。注文を現在の市場価格よりも高く設定することはできません。
2.3.6. 執行待ち注文の«ストップロス»および«テイクプロフィット»の値は、第2.3.7項に記載されている制約事項を考慮し、執行待ち注文の値に対して正しく設定されている必要があります:
• 執行待ち注文である«Buy Limit/指値買い» および «Buy Stop/逆指値買い»に対する«ストップロス»注文は、執行待ち注文より低い値に設定されている必要があります。
• 執行待ち注文である«Sell Limit/指値売り» および «Sell Stop /逆指値売り»に対する«ストップロス»注文は、執行待ち注文より高い値に設定されている必要があります。
• 執行待ち注文である«Buy Limit/指値買い» および «Buy Stop/逆指値買い»に対する«テイクプロフィット»注文は、執行待ち注文より高い値に設定されている必要があります。
• 執行待ち注文である«Sell Limit/指値売り» および «Sell Stop /逆指売り»に対する«テイクプロフィット»注文は、執行待ち注文より低い値に設定されている必要があります。
執行待ち注文を置く際に“テイクプロフィット” および “ストップロス”の値が現在の値に対して正しく設定されていない場合、注文は説明と共に自動的に取消されます。
2.3.7. 全てのタイプの注文は、現在の価格からの距離が特定のポイントより近い値の範囲に置くことはできません。(執行待ち注文については第2.3.5項または第2.3.6項が適用されます)。最小ポイントは弊社ウェブサイトの取扱商品の仕様の項目に記載されています。
2.3.8. ログファイルにプレイスオーダーが記録された場合、注文が処理され、プレイスオーダーが置かれたこと意味します。
2.3.9. クライアントターミナルのログファイルへの記録は、取引操作が行われる顧客のパーソナルコンピュータの時間に従って行われます。
2.3.10. 各執行待ちの注文は固有のチケットを有します。
2.3.11. 取引プラットフォームに市場開始後の最初の価格提示が入るまでに出された、プレイスオーダーの注文はAMHにより拒否されます。この場合、“価格情報がありません/取引できません”などの通知がクライアントターミナルのウィンドウに表示されます。AMHの誤作動により注文が執行された際には、注文は取消され、顧客に通知されます。
2.3.12. 注文の処理中に、現在の提示価格が第2.3.5項, 第2.3.6項, 第2.3.7項の条件のうち一つ以上を満たさなくなった場合、弊社はプレイスオーダーの注文を拒否する権利を留保します。
2.4. 注文の変更および取消
2.4.1. 未決済注文の要素(執行待ち注文の価格、ストップロス および テイクプロフィットの価格)を変更する際には、以下のようなパラメータを指定する必要があります:
• チケット
• 注文価格
• ストップロス注文価格. 0.0000はストップロスが置かれていない(もしくは以前置かれていたものの既に取消されている)ことを意味します。
• テイクプロフィット注文価格. 0.0000はテイクプロフィットが置かれていない(もしくは以前置かれていたものの既に取消されている)ことを意味します。
1つ以上の要素が誤って指定されている場合、弊社は注文を取り消す権利を有します。 この場合、“Modify(変更)”ボタンは無効の状態となります。
2.4.2. 保有ポジションのストップロス および テイクプロフィットの注文価格を変更する際には、以下のパラメータを指定する必要があります:
• チケット
• 注文価格
• ストップロス注文価格. 0.0000はストップロスが置かれていない(もしくは以前置かれていたものの既に取消されている)ことを意味します。
• テイクプロフィット注文価格. 0.0000はテイクプロフィットが置かれていない(もしくは以前置かれていたものの既に取消されている)ことを意味します。
1つ以上の要素が誤って指定されている場合、弊社は注文を取り消す権利を有します。 この場合、“Modify(変更)”ボタンは無効の状態となります。
2.4.3. 執行待ち注文を取消する際には、顧客は取消する注文のチケットを指定する必要があります。
2.4.4. 顧客からの注文の修正または取消の指示が処理され、注文が変更または取消されたことは、サーバーのログファイル上で通知されます。
2.4.5. 取引プラットフォームに市場開始後の最初の価格提示が入る前に出された、取消および変更のための注文について、弊社は注文を拒否する権利を有します。この場合、“価格情報がありません”などの通知がクライアントターミナルのウィンドウに表示されます。AMHの誤作動により、取消および変更のための注文が執行された場合、注文はキャンセルされ、顧客は取引プラットフォームの内部メールにて通知を受け取ります。
2.4.6. 注文の処理中に現在の価格が注文価格に到達した場合、もしくは注文処理執行中の場合、弊社は取消または変更のための注文を拒否する権利を有します。
2.4.7. 第2.5.1項に基づき注文が実行の順番待ち状態となった後に取消/変更の処理が完了した場合、弊社は取消または変更のための注文を拒否する権利を有します。この場合、顧客は取引プラットフォームの内部メールにて通知を受け取ります。
2.4.8. 中央サーバーは未執行の注文変更を優先します。中央サーバーで変更の処理が行われる注文は次のティックデータが到来するまで執行されません。特に、執行待ち注文を有効化または/およびクローズするために、注文変更は取引対象の価格が有効化または/およびクローズされる価格に到達するまで執行待ち注文を取り下げます。
2.5. 注文の執行
2.5.1. 以下の場合、注文は順番待ちの状態となります:
• Bidの値が、特定の取扱商品の取引規定に基づき、保有中の買いポジションのテイクプロフィット注文価格より高い水準もしくは同等となった場合。
• Bidの値が、保有中の買いポジションのストップロス注文価格より低い水準もしくは同等となった場合。
• Askの値が、特定の取扱商品の取引規定に基づき、保有中の売りポジションのテイクプロフィットの注文価格より低い水準もしくは同等となった場合。
• Askの値が、保有中の売りポジションのストップロス注文価格より高い水準もしくは同等となった場合。
• 特定の取扱商品の取引規定に基づき、Buy Limit/指値買い注文は、Askの値が注文価格よりも低い水準もしくは同等となった場合、順番待ちの状態になります。
• 特定の取扱商品の取引規定に基づき、Sell Limit/指値売り注文は、Bidの値が注文価格よりも高い水準もしくは同等となった場合、順番待ちの状態になります。
• Buy Stop /逆指値買い注文は、Askの値が注文価格よりも高い水準もしくは同等となった場合、順番待ちの状態になります。
• Sell Stop /逆指値売り注文は、Bidの値が注文価格よりも低い水準もしくは同等となった場合、順番待ちの状態になります。
2.5.2. 執行待ち注文がサーバーにより受け取られ、順番待ちの状態になるとき、サーバーは自動的にトレーディングアカウントにポジションを保有するためのフリーマージン(余剰証拠金)が存在するか確認します。
• 新規ポジションは保有ポジションのリストに追加されます。
• 顧客が保有する全ポジションと新しい必要証拠金の額が計算されます:ロックされたポジションは «ヘッジ証拠金»に基づき、ロックされていないポジションは«初期証拠金»に基づき、ロックされていないポジションの加重平均価格により計算されます。
• CFD先物の«initial margin/初期証拠金»は、“input margin”のサイズに基づいて再計算されます。値は通常、«初期証拠金»の半分以下となります。
• 執行待ちの注文価格がプライスギャップの範囲内となった場合、プレイスオーダーが順番待ちになっている時の市場価格に基づき全保有ポジションの流動的利益/損失が見積もられ、«virtual free margin/実質余剰証拠金» の値が計算されます。
• «virtual free margin/実質余剰証拠金»がゼロ以上の時に、注文が処理されポジションが保有されます。 対応する記録がサーバーのログファイルに表示され、 保有ポジションは該当する執行待ち注文と同じチケットを有しています。
• «virtual free margin/実質余剰証拠金»がゼロより小さい場合、弊社はポジションをオープンすることはできず、また執行待ち注文は取消されます。この場合、“ no money/証拠金がありません”とのコメントを含む記録がサーバーのログファイルに表示されます。
2.5.3. ポジションを保有するための条件を満たした場合には、とにかくホジションが保有されますが、約定価格は注文価格と異なる場合があります。
2.5.4. 注文が執行された時、対応する記録がサーバーのログファイルに表示されます。
2.5.5. 市場が通常の状況にある場合、注文はAMHにより現在の市場価格にて執行されます。
2.5.6. 通常ではない市場の状況において、注文価格がプライスギャップの範囲内となった場合、注文はプライスギャップの後の最初のBidまたはAskの値(注文種別によります)にて執行される可能性があります。
2.5.7. 注文価格がプライスギャップの範囲内となった場合、全ての注文はチケット数に応じて順番待ちの状態となります。 順番待ちの状態にある他の注文よりも先に受信された注文がAMHの処理に送信されます。
3. 証拠金
3.1. 一般規定
3.1.1. 顧客は弊社が設定した初期証拠金および/またはヘッジ証拠金の入金および維持に対して責任を負います。 入金額は現金のみにて弊社の銀行口座に送金され、該当金額はトレーディングアカウントに送金されます。
3.1.2. 初期証拠金および/またはヘッジ証拠金はポジションを保有した時点で適用されます。初期証拠金およびヘッジ証拠金の金額は取扱商品の仕様の項目に記載されています。
3.1.3. 初期証拠金またはヘッジ証拠金のサイズに変更が生じた場合には、弊社は弊社ウェブサイトに記載されている取扱商品の仕様を更新します。
3.1.4. 不可抗力があった場合、弊社は事前の通知なく初期証拠金またはヘッジ証拠金を変更する可能性があります。
3.1.5. 弊社は第3.1.3項 および第3.1.4項の規定を既に保有されているポジションと新たに保有されるポジションの両方に適用する権利を有します。
3.1.6. 顧客は自身のトレーディングアカウントの証拠金維持率を監視することを約束します。
3.1.7. 有効証拠金がヘッジ証拠金の10%を下回った場合、弊社は、顧客の事前の同意なしに、また事前の通知なしにポジションをクローズする権利を有します。
4. リスク
顧客は国際金融市場での取引に関するリスクを認識していることに同意します。
4.1.レバレッジのリスク
4.1.1. «証拠金取引»においては、レバレッジの効果により、比較的小さい値動きが顧客のトレーディングアカウントの状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。顧客のポジションに対して市場が反対方向に動いた時、顧客は初期証拠金の比率に応じた損失を被り、保有ホジションを維持するために追加資金の入金が必要となる可能性があります。顧客はリスクの計算、金融商品の注文、取引戦略のすべてにおいて全責任を負います。
4.1.2. 我々は証拠金維持率を100%以上に保ち、また損失の可能性を限定するためストップロス注文を置くことを推奨します。
4.2.金融商品のボラティリティに関するリスク
4.2.1. すべての商品は取引時間帯において大きな値動きの幅を有しているため、取引によって大きな利益が得られる可能性と大きな損失を被る可能性があります。
4.3.テクニカルリスク
4.3.1. 顧客は情報の欠落、情報伝達の不備、電子的およびその他のシステム障害に起因する経済的損失に関して責任を負うことに同意します。
4.3.2. クライアントターミナルを介して取引を行う際、顧客は以下に起因して発生する可能性がある経済的損失のリスクを負います。
• 顧客の使用する機器、ソフトウェアの欠陥または故障、低品質な通信状態
• 顧客が使用する機器・設備の動作不良
• 顧客が使用するターミナル(端末)に対する誤った設定
• クライアントターミナルの不適切な更新
• クライアントターミナルのユーザーガイドに対する顧客の理解不足
顧客は、通話を介しての取引が接続の過負荷によって妨げられる可能性があることを認めます(たとえば、世界的な経済的事象が発生したときなど)。
4.4.異常な市場状態
顧客は注文が処理される時間が長くなる可能性があること、注文の執行価格が流動的な現在の価格レートと異なる可能性があることについて同意します。
4.5. 取引プラットフォームの技術的特性とリスク
4.5.1. 顧客は、サーバーで順番待ちの状態となる注文や指示は一つに限られることについて同意します。複数の注文や指示を送信しようとすると拒否されます。この場合、“Order/注文” ウィンドウに “Order is locked./注文はロックされています“と表示されます。
4.5.2. 現在の流動的価格レートに関する信頼性のある唯一の情報源は、顧客のリアルアカウント向けに機能するメインサーバーであることについて、顧客は認識します。クライアントターミナルとサーバーとの接続は必ずしも安定しておらず、流動的価格レートの一部がクライアントターミナルに到達していない可能性があるため、クライアントターミナルに格納されている価格情報のデータベースは信頼性のある情報源として機能しません。
4.5.3. 既にAMHの処理が開始されている注文について、注文の配置/変更/取消、およびポジションのオープン/クローズのウィンドウを閉じたとしても、発注および注文の取消ができないことについて、顧客は同意します。
4.5.4. 注文が繰り返し送信された場合、顧客は予定外の取引を実行するリスクを負うものとします。
4.5.5. 注文の執行後に、執行待ち注文およびストップロスおよび/またはテイクプロフィットの価格に関する同時変更の処理が開始された場合、ストップロスおよび/またはテイクプロフィット価格の変更部分のみが処理されることについて、顧客は同意します。
4.5.6. 執行待ち注文およびストップロスおよび/またはテイクプロフィットの価格が現在の流動的価格レートと同一になったとき、当該注文は新規ティックが発生し、”注文の執行“に関する規定が満たされた場合に限り執行されることについて、顧客は同意します。
4.6. 通信システム障害のリスク
4.6.1. 顧客は、弊社からのメッセージを受け取ることが出来ないことに起因して発生する経済的損失のリスクを負います。
4.6.2. 顧客は暗号化されていないe-mailの送受信が不正アクセスから保護されていないことについて認識します。
4.6.3. クライアントターミナルの内部メッセージについて、送信から3日以内に顧客が受け取らなかった場合には、弊社が全てのメッセージを削除する権利を有することに顧客は同意します。
4.6.4. 顧客は、弊社から受け取る情報の機密保持に対して全責任を負います。また顧客は、第三者からのトレーディングアカウントへの不正アクセスにより発生する経済的損失のリスクを負います。
4.7. 不可抗力の状況下におけるリスク
顧客は不可抗力の状況下において発生する全ての経済的損失発生のリスクを負います。
5. 紛争の解決
5.1. 紛争解決の手続き
5.1.1. 申し立て
5.1.1.1.紛争の状況になった場合、顧客は弊社に対して申し立てを行う権利を有します。当該事象の発生した瞬間から2営業日以内に申し立ては除外されます。
5.1.1.2. 申し立ては弊社のウェブサイトに記載されている公式メールアドレス宛てに送信される必要があります。他の形式(フォーラム、通話など)での申し立ては、検討の対象外となります。
5.1.1.3. 申し立てには以下の情報を含める必要があります。
• 顧客の氏名(姓・名)
• 取引プラットフォームのユーザーネーム
• 紛争となりうる事象が発生した日時(取引プラットフォームの時間)
• 保有ポジションまたは執行待ち注文のチケット
• 申し立て事項に関する詳細な記述
5.1.1.4. 申し立ての内容に以下を含めることはできません。
• 紛争の状況に対する感情的な主張
• 弊社および弊社役員に対する侮辱
• 品位の無い言葉
• 不確定または曖昧な主張および文章
5.1.1.5. 弊社は、第4.1.1.1項, 第4.1.1.2項, 第4.1.1.3項, 第4.1.1.4. 項の条件が満たされていない場合、申し立てを拒否する権利を留保します。
5.1.1.6. 弊社は、弊社内部のサービスによる事前検証なしに、外部機関から公開された情報に起因する紛争および申し立てについては考慮いたしません。
5.1.2. 申し立ての根拠となる情報
5.1.2.1. サーバーのログファイルは、紛争に関する検討を行うための主な情報源となります。 紛争に関する証明として、クライアントターミナルのログファイルに含まれる情報なども考慮されますが、サーバーのログファイルに含まれる情報は他の情報に対して無条件に優先されます。
5.1.2.2. サーバーのログファイルに顧客の主張を証明する関連記録が含まれていないことは、当該主張を無効扱いとする根拠となります。
5.1.3. 補償
5.1.3.1. 申し立てが正当なものと認められた場合において、対応する補償金の支払いは顧客のトレーディングアカウントに対して行われます。
5.1.3.2. 弊社は、顧客がある行動の実行を意図したものの、何らかの理由により実行されなかったことによって生じる未収収益に対して補償することはありません。
5.1.3.3. 弊社は顧客が受けた精神的および道徳的損害について補償いたしません。
5.1.3.4. 弊社は可能な限り早期に顧客から受け取った紛争の状況に関する要求を調査する責任を負います。顧客に送信される処理システムにより生成されたメールにより、申し立ての受領を確認することができます。申し立てを受けた瞬間から2営業日が、申し立てを検討することが可能な最大の期間となります。
5.1.3.5. 弊社は、紛争の状況に関して肯定的な決定を下した瞬間から1営業日以内に、顧客のトレーディングアカウントに補償金を入金します。
5.1.4. 申し立ての拒否に関する審査
5.1.4.1. 注文執行に必要な時間および注文執行に関する時間がログファイルに記録されていることを参照することなく、注文の執行中における申し立ては受け入れられません。
5.1.4.2. 付則1に記載されていない場合、他の会社またはシステムが提示する価格情報を参照することはできません。
5.1.4.3. 本規定に明記されていない紛争の状況が生じた場合、一般的な市場の慣例およびの紛争解決に対する弊社の考察に基づいて、弊社の判断により最終的な決定が下されます。
5.2. 紛争の状況
5.2.1. ポジションをクローズする注文(ストップロスまたはテイクプロフィット)が誤認識された場合、弊社は実際のクローズ価格と想定されるクローズ価格の差額を入出金します。
現在の流動的価格レート、もしくは市場のスプレッドに基づくポジションのオープン/クローズ注文の価格レートに関する紛争が発生した場合、弊社はポジションをクローズする権利を留保します。
弊社は、異常な市場の状況下において顧客が行った取引操作を、2営業日以内に訂正する権利を留保します。 トレーディングアカウントの再計算は、記録されたBidおよびAskの値に基づき行われわれます。
紛争発生から判定がなされるまでの間に、紛争の対象となっている注文に対して顧客がストップロスもしくはテイクプロフィットの注文を行った場合には、弊社は顧客からの申し出を拒否する権利を留保します。
5.2.2. 執行待ち注文の不実行に関するエラーに疑義がある場合、顧客は申し立てを行う前に執行待ち注文のティッカーを指定する必要があります。顧客により指定が行われなかった場合、弊社は顧客の申し立てを拒否する権利を有します。
申し立てに間違いがなく、成立したと認識された場合には、弊社は実際のオープン価格と想定される注文の執行価格との差額を入出金します。
5.2.3. 注文が執行されるためにはAMHに一定の時間が必要です。顧客は、注文不実行の申し立てをする前に、注文執行の時間が十分であるか確認する必要があります。
5.2.4. ストップロスおよびテイクプロフィット注文の執行が順番待ちの状態となっているとき、AMHが注文の変更/取消を誤って確認した場合には、弊社は変更/取消の前の価格で注文を執行する権利を有します。
5.2.5. 執行待ち注文が執行の順番待ちの状態となっているとき、AMHが注文価格の変更を誤って確認した場合には、弊社は変更/取消の前の価格で注文を執行する権利を有します。
5.2.6. 執行待ち注文が執行の順番待ち状態となっているにも関わらず、AMHが注文の取消を確認した場合には、弊社は執行待ち注文を取消する権利を留保します。
5.2.7. AMHが顧客のストップロス注文またはテイクプロフィット注文を市場価格外で実行し、申し立ての成立が認められる場合は次のとおりです。
• 意思決定時点での提示価格が、市場外となる直前の提示価格よりも条件が悪い場合、弊社は実際のクローズ処理と、市場外となる直前でのクローズ処理の価格差異を補償する可能性があります。
• 意思決定時点での提示価格が、市場外となる直前の提示価格よりも条件が良い場合、弊社は実際のクローズ処理と、市場外となる直前でのクローズ処理の価格差異を補償する可能性があります。
5.2.8. 顧客のポジション保有のための注文が市場外の価格で執行された場合、または顧客が市場外の価格でポジションをオープンした場合、弊社は以下の権利を留保します。
• 顧客によりポジションがクローズされない場合において、現在の市場価格にてポジションをクローズし、損益結果を取消します。
• 顧客によりポジションがクローズされた場合は、損益結果を取消します。
5.2.9. AMHがストップアウトを市場外価格で実行し、申し立ての成立が認められる場合は次のとおりです。
• 意思決定時点での提示価格が、市場外となる直前の提示価格よりも条件が悪い場合、弊社は実際のクローズ処理と、市場外となる直前でのクローズ処理の価格差異を補償する可能性があります。
• 意思決定時点での提示価格が、市場外となる直前の提示価格よりも条件が良い場合、弊社は実際のクローズ処理と、市場外となる直前でのクローズ処理の価格差異を補償する可能性があります。
5.2.10. 顧客が市場外の価格でポジションをクローズした場合、弊社は実際のクローズ処理と、市場外となる直前でのクローズ処理の価格差異を取消/請求する権利を留保します。
5.2.11. 弊社は、顧客が取引プラットフォームおよびエキスパートアドバイザーの欠陥を利用して取引を行った場合、顧客の取引を再計算する権利を留保します。
5.2.12. 会社または顧客が第5.1.2項に基づき、市場価格とは異なる価格でホジションのオープン/クローズが行われたことを証明することができる場合、弊社は実際の市場相場に基づき当該取引の損益結果を再計算するか、または完全に取消します。 特定の場合において、弊社は紛争解決の方法を自ら選択する権利を有します。
5.2.13. 取引プラットフォームに市場が開いた後の最初の提示価格が入る前に処理が開始されたポジション保有のための注文について、AMHの誤作動によって当該注文が前日の終値で執行された場合には、弊社は次の権利を留保します。
• 顧客によりポジションがクローズされない場合には、現在の市場価格でポジションをクローズし、損益結果を取消します。
• 顧客によりポジションがクローズされ単位場合には、損益結果を取消します。
5.2.14. 取引プラットフォームに市場が開いた後の最初の提示価格が入る前に処理が開始されたポジション保有のための注文について、AMHの誤作動によって当該注文が前日の終値で執行された場合には、弊社は実際のクローズ処理と、市場外となる直前でのクローズ処理の価格差異を取消/請求する権利を留保します。
5.2.15. AMHの明白なエラーに起因するポジション保有に関する補償は以下のとおり行われます。
• 顧客によりポジションがクローズされない場合、初期ポジションは現在の市場価格にてクローズされ、当該ポジションの損益結果は取消されます。
• 顧客によりポジションがクローズされた場合、当該ポジションの損益結果は取消されます。
5.2.16. ポジションのクローズ中におけるAMHの明白なエラーに起因する補償は、実際のクローズ処理とエラー発生直前のバー(minute bar)でのクローズ処理との差額を帳消しすることによって行われます。 現在の流動的価格レートにギャップがある場合は、記録された価格情報が参照されます。
5.3.不可抗力
5.3.1. 不可抗力には以下の事象が含まれます(ただし以下に制限されません)。
ストライキ、大規模な暴動、市民による騒動、テロ行為、洪水、異常気象、地震、火災、戦争、労働紛争、事故、政府の行動、通信障害、食料供給の停止、機器またはソフトウェアの破損、または列記された事象に限らない事象)など、弊社の根拠に基づき、市場の不安定化および一つまたは複数の商品の市場の不安定化を招いたと判断される、あらゆる行動、出来事、状況。
• 業務停止、特定市場の停止または消滅、弊社の価格提示に関する根拠の不在、市場またはその他への通常ではない取引条件の導入。
5.3.2 AccentForexは支払システムの保証人ではなく、支払システムに関して責任を負いません。 もし、いずれかの支払システムが業務停止となった場合、顧客のトレーディングアカウントの全資金(当アカウントへの入金手段として当該支払システムが利用されている場合)は全額直接引き落としされます。 支払システムを介して処理された全ての顧客の資金は、同一の支払システム上で別々の口座に保管されており、入金額および利益の維持、将来の迅速な支払い手続きのために利用されます。このことは、顧客からの要求に応じて、ブローカーの口座から資金を引き出すために必要な条件となります。
5.3.3. 十分な理由がある場合、弊社は不可抗力に該当する領域を決定する権利を有します。 顧客は、弊社またはサービスを提供する第三者が、不可抗力に起因するいかなる損害または損失について責任を負わないことに同意します。
5.3.4. 不可抗力となる事態が発生した場合、弊社は書面による事前の通知なしに(現在の規定に基づく弊社の他の権利を侵害することなく)以下のいずれかの措置を講じる権利を有します。
• 証拠金要件の引き上げ。
• 弊社により正当と認められる価格にて、いくつかの商品または全保有ポジションをクローズすること。
•不可抗力の状況が規定の遵守を可能にする限りにおいて、本規定の一つまたは複数の適用を停止もしくは変更すること。
• 弊社が不可抗力の状況下において行われたと認識する、弊社および顧客とその他の顧客に関するいかなる行為。
• 不可抗力の状況下において実行されたすべての顧客の取引に関する損益結果を、オープン/クローズ価格の変更、または取引の完全な取消によって変更すること。